優しい陽の明かりと頬杖

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世界に一つだけ

君は どんなに 形を 変えても

私は どんなに 醜く なっても

世界に 一つだけ

あなたの 私の

心に ひだまりを 与えてくれる

いつからか 暗くて 悲しい 世界は

苦手と なって

私は 凍りつく マイナス193度の 太陽よりも

人びとの 生活を 照らしている

それでいて 人びとが 正気を 宿す

陽の光を ずっと 待ち焦がれた

これは 何千年も 前からの 宿命が

いや 世界が 凍りつく 前に 残した 

鍵の 掛かった 人類が 何度も 

知ることの なかった 世界の 扉を 開ける

プロセスの ような ものだったに 違いない

やがて この世から 朽ちて 魂だけと なったとき

日差しが どこから 指していて

夜の 凍える 世界では 息の根を 絶やさずに

明るい 日差しの 指してる 時間に

この魂が 消えていく ことを 祈って やまない

世界に 一つだけ かがやく

あなたが 太陽に 見える 世界は 私は 決して

斜陽に なりかけても 陽の光を 忘れないで いよう

9/10/2024, 2:09:01 AM