お題《永遠の花束》
紡いできた想い出を編んでみる
記憶に刻まれた物語を
それは四季織のように
どうしようもない絶望も
踊るような幸福も
ふりかえれば財産だ
宝石にならなくとも
価値にならなくとも
それは誰かの世界観で決めることじゃない
自分の意思で、瞳で、掴んだもので、決めることだ
それはいつかきっと永遠の花束となる
その美しさは色褪せない
あなただけの輝きだから
誰にも分からずとも
それは誰のせいでもなければ
あなたが悪いわけじゃない
わたしは、それを美しいと想う
あなたの生きた証なのだから
2/4/2025, 11:10:57 PM