「ふぅ、暑いね」
ハレルヤはそう言うと庭から冷房がきいている部屋の中へ入る。
「ハレルヤお疲れ様」
「ネオありがとう」
ハレルヤは私の渡した麦茶の入ったコップを受け取り一瞬で飲み干す、それほど喉が渇いてたんだろう。
「雑草、抜いてたの?」
「うん、放っておいたらすごい生えてきちゃって虫とか凄くなりそうだし…」
「虫…出てきたら私がやっつけるのに」
「あはは、ネオは心強いなぁ…でもいちいち出てきたのをやっつけるのもネオが大変だし、虫も可哀想だからね…」
ハレルヤはカンカン照りのベランダへ目をやりながら言う。
(ハレルヤは優しいな…)
私はそういう優しいハレルヤが好きだ。
だから少しでも貴方の役に立つために…
「私も、手伝うよ」
そう言うとハレルヤは微笑み、ありがとう、と言った。
8/28/2025, 2:33:27 PM