世界の終わりに君と
もう既に終わっているこの世界で
君と一緒にいられないのは悲しい事なのかな
自分の人生がこんな形になるとは想像していなかったし
これから先 自分で打破していくには時が経ちすぎた
「いつからでも遅くはない」
そういう人もいるだろう
けれどそうするにはとてつもないエネルギーが要る
私はそれが壊滅的に足りていない
諦めてしまったような
もうどうでもいいような
感情が動かない感覚が頻繁に起きる
おそらく本来の私はあの時 死んだのだと思う
そう
今は抜け殻の状態で
ただ毎日を無駄に過ごしている様な感覚
周りの人が一喜一憂している姿を見たり
悩んでいる話を聞いたりする事もあるが
表面上の返答をするだけで
しかも感謝されたりもする
めんどくさいなぁ
そんな時にあの人と出会ってしまった
遅すぎた 何もかも
悔やまれる事ではあるにはあるけれど
今の距離が最適だとも感じる
他人と知り合いの境界線
実際に会ったのは一度限り
笑っちゃうくらいプラトニックに
もう世界は終わっているのだから
こんなもんでいいんじゃないかなぁ
希望って邪魔になる事もあるんだ
知らなかった
6/7/2024, 1:30:09 PM