線引きはどこにあるのだろうか。
痛みを痛みとしない。
苦難を苦難としない。
これは人々に称賛される。
しかし、称賛と迷惑の線引きはどこに。
擦り傷を喚き散らす。
ひどい傷にも何も言わず耐える。
迷惑と称賛とに分かれる。
誰が見ても明らかな苦難。
耐えに耐えると称賛され、
耐えきれず波及すると迷惑となる。
これらは耐えようと耐えまいと、
痛み、苦難の根本は無くならない。
放っておけば治るものと
放っておいたら酷くなるもの。
耐えられれば耐えられる人ほど、
その線引きが分からなくなるのではないだろうか。
時代が変われば線引きも変わる。
称賛と迷惑は向かい合わせ。
その曖昧な線引きはどこにすればよいのだろう。
8/26/2024, 5:44:43 AM