語り部シルヴァ

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『風に乗って』


最近まで感じていた春の温かさが嘘のように吹き飛ばされ
肌寒さを感じるほど気温が下がっている。
奥にまで片付けてしまった上着を引っ張り出し
お気に入りのマグカップにお湯を注ぐ。

これだけ寒暖差があれば風邪をひくのも無理はない。
それは曇り空で怪しい風が吹いている。

ぺトリコールの香りが風の運ばれる。
雨は降っていないが...そろそろ来るかもしれないな。

外に干していた洗濯物を部屋に干し直していると、
雨粒が屋根に弾ける音が聞こえてきた。

語り部シルヴァ

4/29/2026, 11:39:41 AM