エッセイ風味

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「言葉はいらない、ただ…」

優先道路を走っていて横から出てきた車にぶつけられて車が横転した事故の翌日
運転手のおばあさんが謝罪にきた

事故当日も横転した車から全員救出された後に現れ、何故か救助を手伝ってくれたおじいさんに謝罪していた
警察、救急に電話をしていた素振りもなかった

翌日、水色の洋服を着て謝罪に来たおばあさんは、フルーツと賞味期限本日のケーキを10個、お詫びとして渡してくださった。流石に頂けませんと言えば、「貰って頂かないと困ります」と仰った。それはそうよね、と思い渋々受け取った
聞けば足もお悪く、お年も70を超えていらっしゃるようだ。そういえば昨日助けて頂いたおじいさんも杖を突かれていたからきっと貴女と同じように足がお悪かったのよね。おじいさんは杖を放り出して子どもを受け取ってくれました。感謝してもしきれません
その後、ケーキを10個頂いた我が家は貴女の予想通り大変困りましたが、友人にも急遽お手伝い頂きなんとか捨てずに済みました。良い友人を持てて私は幸せ者ですね

その後おばあさんがどうされてるのかは知りませんが、もうお会いする事はないでしょう
それでは最後に独り言、



絶対悪いの足だけじゃない
黙って免許返納しろ

8/29/2024, 3:20:47 PM