夕方ホールド・オン・ミー

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夢のなかにいた夢にいた

夢先が拠り所で希望の未来と信じてきた


今まで在る場合は絶望感の寄せ集めで

幼少から強翼の吹き溜りを肌で感じた


真実を知り心内を曲げず自分を信じた

何が起きても己の直感を信じた

信じたからこそ最危険の道を選んだ

汗だく土ホコリにまみれて生きた



吹き溜りの人たちは失笑していた

賢者は柔らかく笑い金欲を刺死出す

差し出した手には誰かの血痕が見え



自己責任は名に借りた自助に追い込む

低賃金と税制猶予の仕組みに翻弄された

根底を下支えしてきた人たちの傷みだった…


……

大人として責任を感じることがある


久しぶりに行楽で都心の公園に出向き

官庁街を歩く人の背中に様々な事を連続した

昔々仕事の手続きで毎週決まった日に来てた

霞ヶ関駅での事件があった年月に俺は…

その場所に若い俺は確かに存在してた

報道で見た景色で世間の惨さを知った

社会は自分で守らなきゃいけないと思う

共に生きる人の日々の普通なありふれた

そんな毎日のドラマを賛美しあい慕う事


けど…

振り返ると何もできてないと思う…

社会はひたすらに分断へと大きく流れ出してる


この俺の手足だけで何が出来るのか

今夜も答えのない問いを考えている

俺に出来る事は何かとあるはずと考えている

10/13/2025, 3:26:18 PM