背中を押して漕ぎ出した君。どこまで高く漕げるか競争した。勢いをつけて飛び降りる度胸試しもした。2人で立ち漕ぎして勢いがつきすぎて怖かった。揺られながらいろんな話もした。なぜかいつもより素直に話せる場所だった。県外の大学を受けると言った君の横顔を見ることができなかった。言葉では背中を押したが、心は背中を押せなかった。ずっと2人で鎖を握っていたかった。/「ブランコ」
2/1/2026, 4:02:26 PM