私は幼い日から
ぬいぐるみへの愛が他より飛び抜けていた
幾年何ヶ月経とうとも その気持ちは途絶えなかった
、、周りは既にぬいぐるみを卒業していた、、
私だけが別れを済ませずにいる、、
誰にも分かって貰えない、、
そう思っていた、、
悶々とする中、、感情が溢れ、、
誰かに話そうと決意した
意を決して打ち明けたんだ
避けられるという懸念もあったが、、
打ち明けたかった
もう何年この悩みを背負ってきたか、、
誰でもいい、、相談したかったんだ
相手は優しく口にした、、
:「大丈夫さ!私の友人にも君と同じように ぬいぐるみを愛している人がいる、、だから大丈夫」
、、そう聞いてつい、、
涙が零れそうでグッと堪えたよ、、
心の底から、、本当に悩みが晴れて、、
私は「、、相談に乗ってくれてありがとう、、
今日はもう1人になりたい」そう告げて
堪える涙と共に急いで雨の降る外へ駆け込んだ
恥ずかしながら
誰かに泣いている所を見られたくなかったんだ
聞いてくれた方には本当に感謝しています
いい頃合なのでこの話は終わりとしよう
〜完結〜
7/18/2023, 10:27:26 AM