たくちー

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 教室に差し込む西日が、うたた寝する頬を照らし、陰影のついた寝顔が魅力的で見入ってしまった。本人は全く気づいていないだろうけど密かに思い続けている。当時のボクはそれなりに自信のある見た目と有意義だと感じる日常を過ごしていた。今でも初恋の人に会いたいと偶に思うけど、今のボクを見てガッカリする可能性が大いにあり得ると思うと情けない。それでも何処かで小説のように出会えないだろうか。そして現状を打破して人生で叶えたいエゴを見つけられないだろうか。気持ち悪い妄想かも知れないけど、そんな初恋の叶った夢をみる。



 題『初恋の日』

5/7/2026, 6:28:02 PM