郡司

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やりたいこと

子どものお友達のお母さんは、『ダンジョン飯』を全巻読んでいるそうだ。うちでは光TVで見ている。子ども達はともあれ、私は料理の方に興味がある。物語も面白い。

料理のレシピって、わりと彷徨ってしまうのだが、みんなどうしてるの…? 一冊あればコレでよし、その料理の作り方はこれ以外ない、というものは和食の料理指南本ぐらいな気がする。私のような歳だと、子どもの頃から「おばあちゃんズ」や「おばちゃま達」に“これはまずこう処理してからこうして、それからかくかくしかじか、あ、事前にこうしておくのよ”と教わったことごとがあるので、レシピ本のタイトルに引っかかりやすい。「ラクで美味しい」とか「安上がりで満足」とか、「これで健康」とか。

昔、父がダッチオーブンを買ってきたときなどは「材料全部入れたら火にかけるだけ」なレシピ本も買ってきた。面白かったのでいくつか作ってみたが、ある日ダッチオーブンが行方不明になった。後でわかったが、鋳鉄のダッチオーブンの手入れを嫌がった母が、しまい込んでいた。納戸の奥深く、封印するが如きしまいっぷり。いつかあれをなんとか引っ張り出して、まだ作ってみたいものがあるのだ。ローストビーフとか、パンとか、煮豆とか…。普段使うものじゃないから、ダークマターにならないようにしなくちゃだが。

「ブラックポット」が「サビサビレッドポット」になってなければ良いが…

6/11/2024, 4:08:50 AM