君の目を見つめると
浮き彫りになる私の弱さも
愛おしそうに笑う君がそこに居たから
意味のあるものとして生きてこられた
秋の入り
金木犀が香り始める季節に
君が姿を消したあの夜から私は
四季を彩る数々の花びらひとつ
愛おしさを感じるのに重さを持って
散りゆくものに悲しさを覚えては
過ぎゆく年に期待を寄せることも難しくなったね
甘いあの香りが1番好きだったのに
君のせいで過去になり鎖になったそれさえ
私のせいで未だに形あるものとして
生きてしまうには残酷すぎると思いませんか
幸せだったと皮肉を吐いた
あの頃の私をいつか
自身が許せるようになるまでは
この鎖の中で私は生きて
また誰かを愛していくのでしょう
4/6/2026, 3:34:52 PM