カーテン、日差しを和らげてくれる事に対して、
私には、そのシーンが見えてしまった、その影は
二人で、一人は私の好きな人の白いふわふわした
髪の毛が風に揺られてとても扇情的に見えたが、
もう一人の存在に気付いてしまって、驚いて、
見たくないと思ったのに同時に誰なのか、
知りたくて、分かりたくて、しょうがなくなった
彼の心を射止めた人は一体誰なのかと見てると、
風がイタズラに揺らして、そのもう一人の正体が
分かってしまった、そのもう一人の影であった、
その人は、私と同じ予備学科の生徒である男性の
日向創という人物だった、その特徴的なアンテナ
しっかりとした体つきに、その高い身長、
そして、ラストには私が見たこともないような、
赤く頬を染めていて、まさに誰かに迫られて、
恥ずかしがっている女性かのように見えた。
教室のドアの隙間から見ていることに、
私が恋をした人が次に行動したのは、
予想外なことであった、それは…、それは…、
キスをしてたんですよ!それも、あと、
キスマークもしっかりと付けて此方を睨んで、
挙げ句の果てには、
"ボクの大切な人とイチャイチャしてるの隠れて
見ている気分はどうなのかな?○○サン?"
そう言われて、日向くんも私の居る方向を見て、
真っ赤になって顔を隠してしまった。
今、物凄く気まずい気分なのだ。
どうしたらいいか、分からず、その場から、
急いで立ち去ってからは、この失恋と同時に、
何かしらの変なスイッチが入ったらしく、
私はいつの間にか腐女子になってしまったらしい
全くあの失恋は何だったのかは、分からない、
けど、二人の幸せをこっそりと見れて今はそれが
妄想の代物になっていることは本人には内緒だ。
モブ女→狛日(本予備(モブ女視点))
6/30/2025, 10:22:52 AM