彼女にとって自分はどういう存在なのか
僕はもう今更聞けない。
彼女が僕に関わり始めてから
僕には失われた時間がある。
僕は1人の時間が好きだ。
だから僕にとって休日は
最高の1人時間を満喫する日だった。
いつからだろうか僕の生活に彼女が入り込んできたのは
彼女が関わってきた日から
失われた時間は星の数ほどあって
なんで僕なんだと文句を言った日もあった。
しかし彼女が関わってくれた日から
僕は普段の僕がしないこともすることができた。
失われた時間は戻ってこないけど
その失われた時間で僕は違う体験をすることができた。
ちょっとこんな時間も悪くないと思い始めた僕は
きっとこの生活を楽しみにしているのかもしれない。
今日は彼女に何に振り回されるのだろう。
─────『失われた時間』
5/13/2024, 11:16:13 PM