「はーい!ここに集まってるみなさーん!愛を叫びやがれくださーい!言い出しっぺの僕がいっちばーん!」
「水飴美味しい!愛してるー!」
白く広い空間で、一人のアホが叫んだ。
「好きだあああああああああ!付き合ってけろおおお!」
次に叫んだのは、エメラルドのアホ。最初のアホに飛びついて、殴られている。正常運転だな。
「私のロリポップ(ファン)愛してるよー!』
三番目に叫ぶは、ストーカーなクズ。いつもの上っ面だけの愛を叫んだ。本物の愛してるは、殺意に変わるらしい。
「I LOVE DasaT!」
「「金が好きだー!」」
「え、えっと、に、虹が綺麗ー!」
「シミめっちゃ落としてくれる洗剤愛してるー!」
「青ペン良いよな!愛してるー!」
4、5、6、7、8、9番目に叫ぶは、上から、ダサT愛好家、借金地獄の双子、言うことの決まらなかった異形、シミに悩ませれてるやつ、青ペンが勉強に向いてることを知った誰か。
各々好き勝手に叫んでいる。
自分もなにか叫んでおくか。
「1から9まで、叫んだ君達みーんな愛してるー!」
『愛を叫ぶ』
*よく分からないと思うので、解説(もどき)を書いときますねぇ
1から9までは、最後の10番目のこの創作物。
自分の創作物を愛する作者のお話でした。(多分ね、多分…)
5/11/2023, 2:31:23 PM