始まりは少し背伸びをしてしまう。
自分をすこしでもよく見せようとしてしまう。
でもちょっと背伸びしてみて、気づいたらその身長になってることだってある。
でも背伸びって結構きつい。
きっと私は他人に存在意義を求めてしまっている。
背伸びをして、背伸びをして、くるしくなって。
いつの日か、虚像の自分を作り上げて走らせていることに気がつく。
でも、それでも他人に存在意義を求めて、誰かに認められたくて。
虚像の自分を、背伸びしている自分を、無理やり走らせる。
疲れたら背伸びは一旦やめよう。
それで幻滅されても仕方ない。その人たちは私の虚像が好きだっただけ。
本当の私を受け入れてくれる人がひとりでもいたら、それは虚像で稼いだ数字より嬉しくなる。
自分を見つけよう。
背伸びなんてやめて、ありのままでいよう。
─始まりはいつも─ #100
(背伸びしているから書けなかったんだ)
10/20/2024, 1:14:58 PM