こちらに気づかないまま、君が通り過ぎる。足早なあいつに歩幅を合わせ。僕の見たこともない顔をして。 乾いた心に吹きすさぶ風が、心の森に火を呼び覚ます。次第に明るく燃える葉を、なすすべもなく僕は眺めた。『燃える葉』
10/7/2025, 9:40:54 AM