夢じゃない放課後の教室。暖かい日差しに照らされて眠る君。そっと隣に座って、あどけない寝顔を眺める。「う、んー。ふ、ふへへへ。」突然、笑いだした。きっと面白い夢でも見てるんだろうな。そのあまりの可愛さに君に近づいて呟いた。「…好きだよ。」「……ぁたしも。好き!ん〜んふふふ。」「!?」えっと、まさか、起きてる!?いや、完全に寝てる。それとも、これは俺の夢?思いっきり自分のほっぺをつねった。「…いっ、た。夢じゃ、ない。」
8/8/2025, 11:12:43 AM