みい

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「月」といえば、満月が注目されがちだけれど。

私はなぜか三日月の方に親しみを感じる。

あるけれど、見えない部分があるところ。
光の当たる部分と、当たらない部分があるところ。
光と影の割合が移り変わっていくところ。

まるで、人間みたいだ、と思う。

不完全な人間なりに、光も影も飲み込んで。
光が当たらなくても決して焦らず。
地道に小さな楽しみを積み重ねながら、生きていきたい。


三日月

1/10/2023, 2:45:09 AM