胸が高鳴る。(五日目)
注意 こちらはBL表現をするものが出てきます。
この様な表現が良い方のみお進み下さい。嫌な思いをするのは貴方ですから。
「嗚呼……今日もッ!!!今日もっ!胸が高鳴る…どうか…どうかお許しください。このご無礼を……」
一人の男性がいつも通りの時間にまた教会に入り浸っている。
「嗚呼!!!なんてそなたは美しいんだ!!!わたくしの神様……」
といつものように神様にそう告げる。
普通ならば……神様は微笑む銅像なだけで…何もしないと思うんだが……ほら、神様にも色んな種類があるだろう?例えば……人間を神に例えるとか……?
正直に言って……彼は…少し…嫌…めっぽう狂っている…
何故このようなことを知ってるのだって?だって…
『俺がその神様やねん…』
「嗚呼!!!!神様!ここにいらしたのですか!!!!」
『…ハァ…"ヴェーラ"!!!!俺は人間だ!神などでは無い!!ただの神父だと言ってるだろう!?この神父は叔父さんに任されただけで!神になるつもりなどないって言うてんねん!!』
「嗚呼…その訛りも美しい…今日もいつもと変わらず美しいですね…"ボーフ"様。」
『………』
(まぁ…?褒められていい気になれへん人はそうそう居らへんからな)
『…今日はなんの用やねん…』
「?いつも通りに拝みに…」
『……ここの神に祈れよ』
「ええ!私はここの神様を信仰していますので!」
『そうか……その神の名は?』
「ボーフ様です!!!」
『そんなキラキラな目で見るんとちゃうど!?ここの神は人間ちゃう!俺はここの神ちゃうねん!』
「?」
『「?」みたいな顔するなって言うてんねん!!!』
「……まぁよく分かりませんがまた明日も来ますね。私の神様。」
『………明日は何時に来るんや』
「?…同じ時刻に来ますよ」
『そうか…またココに来いよ茶ぁでも用意しとく…』
「!?か、かかかかか神様!?」
バタン!!!
と大きな音で教会の扉を閉めた神父は扉に腰を下ろし
『……////』
(ずっとおるせいか仲良ぅなってもうてる……)
顔を赤くした。
その彼の名は『リュボーウニク・ボーフ』
そして信者の名は『リュボーフィ・ヴェーラ』である
後にこの二人は永遠と平和な暮らしや貴方の望む生活をするかも……知れませんね。
(最後の言葉)
なんか思ってるのと違う感じになってしまいました…
なんかもっと……ドキメキ!青春!私の恋は実のぉ〜?!♡を想像してました……が!やっぱり頭が腐ってると必然的に腐ってることしか書けないんてすよね…ナンデヤッ!
🍐
ちなみに誰も見てないと思うから書くねんけど
二人の名前はロシア語でちゃんとした意味とかあるから
是非見て見てな(決して意味忘れたとかそんなんちゃうで)
3/19/2024, 5:44:53 PM