秋や冬よりも、春がいちばんもの悲しい。
目に見えている終わりよりも遠く、
まるで永遠のような顔をしたものが次々死んでいく。
失っていくばかりを過ごすのはとても切ない。
夕暮れ時、枯葉の散る季節よりもなぜだか
咲き始めた花に舞う蝶たちがたまらなく哀愁を誘うのだ。
突然足元に穴が空いたような空虚感こそ哀愁。
春がいっとう好きです。待ち遠しいです。でも始まった途端終わってしまうことを認識してしまって辛いです。好きなシリーズの最終章、イベントや祝日の朝。哀愁を誘います。
哀愁を誘う
11/4/2024, 10:53:41 AM