椿くらげ

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雲の縞模様を横切って、烏が飛んでいく。
さく、と小さな音がして振り向くと、二匹の烏が雪を踏む足音だった。
烏も雪に沈むんだね。
至極当たり前のことを思ってまた上を見上げたら、烏がいっぴき縞模様の隙間に呑み込まれた。

<物憂げな空>

2/25/2026, 10:30:31 PM