まそむ

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僕の前に道はない。
僕の後ろに道はできる。

有名な、高村光太郎氏の「道程」の一文である。

僕も似たような感覚を抱いていた。
でも僕が来た道を自ら振り返ったとて、過ぎ去った日々の残りかすが、チラチラと輝いて見えるだけで、哀愁に浸れるとかそういう情緒を揺さぶるようなものではなかった。僕の場合は、ね。

過ぎ去った日々にイフはなく、幾つか選んできた選択肢にも正解はない。現在と書いていまと読むこの現実があるだけだ。

残念ながら、僕は詩人にはなれない。

【過ぎ去った日々】

3/9/2026, 11:04:35 AM