たまには
たまには思い出してよ
夢見る度に鮮明で
目を覚ますのが惜しいほど
あなたの声も髪も指先も
全部覚えてるあたしが今日もいる
そんなはずないって分かってる
それでも待ってるのは何でだろう
待ち続ければ報われるなんて
そんな期待はもう捨てた
それでもあたしの心は全部
あなたにあげてしまったから
心に触れたあなたの熱が
あたしを溶かしてくれたから
これ以上ないって思えたの
このまま朽ちて逝こうとも
この想いだけは
たまには思い出してね
あなたの事が大好きな
あなたが愛したあたしの事を
部屋に残るあなたの影
息遣いすら聞こえた気になった
捨てればいいはずのあれこれが
今日もあたしに問い掛ける
ほんとにこのままでいいの
あなたの部屋にはもうあたしは居ない
服も歯ブラシもきっと全部捨てたよね
新しい歯ブラシが増えてたら嫌だな
あたしに触れたあなたの指先が
一瞬の遊び心じゃないって分かってる
あなたと巡った季節の数で
あなたを知ることができたから
このままがいいの
あなたを好きでいたい
泣きながら抱きしめた
そんなあなたの腕の中で
これ以上ないって思えたの
このまま朽ちて逝こうとも
この想いだけは
愛だけは
だからたまには思い出して
あなたが選んだこの愛を
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まだまな板と包丁使ってくれてるのかなあ
なんて思ってます
3/6/2026, 6:01:07 AM