志新蒼心

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月夜の日

窓辺から光が射し込む

こんな夜はいつも

少しの不安と

焦燥感が混じり合う

ふと寂しさを覚え

世の中で自分はひとりぼっちな気分になる

特段なにかあった訳では無いのに

気持ちが繊細になり

月夜の影に沈んでいくような

取り残された気持ちになる

そんな気持ちを取り除くかのように

朝陽が登るのを

ただ目を瞑り

夢の中で少しでも幸せな気分を味わいながら

待っている

そしてまた朝陽の光で目が覚め

少しの安堵を感じながら

今日が始まる







3/7/2023, 2:50:40 PM