「夜が明けた。」
夜明けが来て、又新しい1日が始まる。
昨日までと一体何が違うんだろう?
代わり映えのない毎日で、不満もないけど刺激もない。
大人達は、変わらない安定した生活を求めている。
「それが幸せだよ?大人になったらわかるよ?」って言う。
でも、子供達は違う。
昨日とは違う今日、今日より良くなる明日を夢見てる。
変わらないなんて真っ平。
変わってこその人生じゃないの?って思う。
そして、変わりたい人にも変わりたくない人にも、平等に夜明けは訪れる。
それぞれの想いを胸に、それぞれの願いを抱いて。
変わらない事も、変わる事も。
どちらも同じくらい難しくて、簡単で。
どちらも同じくらい尊くて、優しい。
変わっても、変わらなくても、いい。
兎に角、必ず夜明けは来るから。
必ず「夜が明けた。」って言える時が来るから。
だから、それぞれが大切にしている事を、大切な人を、大切な想いを。
それらを抱えたまま、夜明けを迎えればいい。
無事に夜明けを迎えられた、それが幸せだと思うから。
4/28/2025, 11:17:38 AM