タノシクカイテマス^^

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もしも未来を見れるなら

今日のお題はお休みします。
遅刻ですが昨日の上げますm(__)m

無色の世界
■短編(BL)
※雰囲気ちょっとだけ大人



講義が終わる音。
周りは、席を立っている。
……少し遅れて、体が動く。

廊下に出る。
人の流れに押されるまま、中庭を横切る。
池の前で、足が止まる。
そのまま、スマホを開く。
短く打つ。

「今日、行ってもいいですか」

既読がつく。
少しして、返る。

「いつでもおいで」

画面を閉じる。
鞄にしまう。
門へ向かう。
足の重さが、わずかに違う。


カーテンが引かれる。
灯りが落とされる。
ベッドが軋む。
頬に、触れる手。
煙草の匂い。

「……まだ吸ってんの?」
「煙草?」
「うん。今どきいないよ」

「違法じゃないし」
「放っといて」

「……臭い」

胸を押す。

「……歯、磨いてきて」
「は?べつにキスないんだし、よくない?」

「……今日は」

「したい」

優(ゆう)の体が離れる。
前髪をかき上げる。

「お前さ」
「そういうの、好きなやつとやった方がいいって言ったろ」
「若いんだから」

シーツを握る。
視線が落ちる。

「……帰るよ」

優が息を吐く。

「……はいはい」
「今日はそういう感じね」

優がベッドを降りる。
そのまま、背中が扉の向こうに消える。

スマホの画面をつけて、横になる。
足先だけが、止まらない。


(後書き)

動線少しだけ頑張ったし、

骸骨→ゾンビ

くらいにはなってるかな^^;

4/19/2026, 2:04:20 PM