#43 岐路
1 道が分かれる所。分かれ道。
2 将来が決まるような重大な場面。
3 本筋ではなく、わきにそれた道。
人生は選択の連続であり、
選ばなかった道も含めて岐路そのものである。
そして、その中で私は「書く習慣」に、幾らかの時間を割いている。つまり、お題を見たときに自分をネタにするか、連想したものを題材にするか岐路に立たされるのである。
前話「世界の終わりに君と」は後者であった。
世界の終わり=滅亡の図式を回避しようと思い付いたのが、古代にあった地球の形は平面であるという考え方だ。
これを、前話の舞台である地上に雨がない世界に適用したわけである。
私の想像では、ひとつの大陸が浮島のように海に浮いていることになっている。
ついでに大陸から伸びた根のようなものが水分と塩分を吸い上げて地上に供給しているんだ…と、この世界を最初に考えたときからの問題を解決した。
ただ、ネットで調べると近年動画を見て「地球は平面かもしれない…」と考える人がいるとあったので完全な平面はやめておくことにした。雨が1ヶ所でしか降らない設定なのに今更ではあるが。
さて今後は、どんな分かれ道に出会えるだろうか。
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どう書こうが、要は裏話。
6/8/2023, 4:45:11 PM