自室に何週、何ヶ月と篭っている。
この6畳が自分の世界で、窓越しに別の世界を見ることができる。
誰にも合わない。でも、たまに窓に訪問者がくることがある。
この間は蜂が来た。羽音を立てて、まるで自分を慰めるかのように窓の付近をウロウロとしている。
その前にはバッタが窓に付いていた。動かずにじっとこちらを見つめる。
その前には鳥が来た。まだ朝早いのに、何かを全うするように飛び回っている。
どれも純粋無垢な訪問者だ。
それを嬉しく思う反面、現状の自分が情けなく感じられた。
9/26/2024, 5:15:00 AM