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ねえ、泣かないで?
辛い時は一緒にいる。
苦しい時はそっと抱きしめる。
泣きたくなった時は涙がこぼれないようにそっと拭ってあげるから…
だから…
泣かないで?

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ねえ!
なんで…?
なんで死んじゃったの?
言ったじゃん!
辛い時は一緒にいるって!
苦しい時はそっと抱きしめてくれるって!
泣きたくなったら涙がこぼれないようにそっと拭ってくれるって!
なのに…
1番そばにいて欲しい時にいてくれないんだね…
なんで…なんで…

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「「なんで気づいてくれないの?」」


           2023/11.30 泣かないで



お久しぶりです
作者です
未だに名前の決まらない作者です
いやぁ…
これがまた最近全然いい話が思い浮かばなくて…
さっき出した「冬のはじまり」もしょうがないから体験談書いただけのエッセイなんですよ…
書きたいのに書けない。
いつまで続くんだ…
こんなスランプ続きのしょーも無い作品出すしょーもない作者ですが今後ともよろしくお願いいたします…
さて、今回の話は死んでしまってなおBのそばにいるAとそれに気づかず苦しむBのお話。
AとBの関係性はお好きなように解釈していただければ幸いです。
Bはいちばん辛く苦しく悲しい時にそばに居てくれるといったAがその時に居ないことに対してのやり場のない感情をAが受け止めてくれないと思い、「Aにこの気持ちを伝えて気づいて欲しい」と心の中で叫んでいます。
それに対してAはBのすぐ側にいるのに気づいてくれないもどかしさ、そしてこのままだとBまでもがこの世から消えてしまうと考え、必死の思いで叫んでいます。「なんで気づいてくれないの?」と。
報われない2人の関係性って、儚くて素敵だと思います。
長くなってしまいましたね。
ここまで読んでくれてありがとう。
そして、あなたに辛いことがあったら私が飛んでいきます。だから、泣かないで。
私はいつだってあなたの味方なんですから。



11/30/2023, 10:24:54 AM