私は奏でない奏でることが許されていないから奏でているのは私の周りの“何か”それは一体何なのか問われてしまえば形容しづらい“何か”その“何か”に姿はあるかもしれないがその“何か”のその姿が本物であるとは限らないそれは目に見える“何か”もあれば目に見えない“何か”もあるということ私だけの音色はこの世界のちっぽけな“何か”であって誰にも聴くことができないそんな音色が私は愛しい
8/12/2021, 7:40:26 PM