ひねくれた妖精の純文学

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「心のざわめき」

心がざわめく、それは、遠い昔の記憶

私の、帽子が風に飛ばされた、そして、それを見た

あの子が、すぐに、拾いに行ってくれて、無言で、

はいっと渡してくれた、その時、心がざわめいて、

すごく満たされた、もともと好きだったけど

もっと好きになって、なんでこんなにやさしいの

って不思議だった。でも、あの子は、

本当に優しい子だっただけで、私だけの優しさではなかった。

3/16/2025, 1:42:21 AM