星、夜に光る星

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「逆こう」

ある日の二人の散歩で
クリスマスツリーの前で
綺麗だったあの海辺で
笑っていた君

暖かな日差しの中で
僕の手を握った君
冷たく凍えた僕の手を
柔らかく溶かした

一方的に差し込んでいる
その明るい光が眩しくて
僕には君が見えなかった
君から手を取って下さい
僕は見つけられないから
君の後ろから差し込む光が
君を見えなくしていたから

もう今更だよ

僕の手はいつも冷たくて
君のその手を冷えさせて
その光に照らされて
何も見えませんでした

その温かさに戸惑って
君の優しさに泣きそうで
君の愛は何時だって
一方的だった。

戸惑って居たから
君の手を握り返せなかった
君の愛はいつだって
僕に一方的だった

もう今更だよ
君の温もりが
残るここで
僕はずっと
冬に手を突っ込んでいる

一方的に差し込んでいる
その明るい光が眩しくて
僕には君が見えなかった
君の顔を見せて下さい
今度は君を見つけるから
君を見えなくする逆光に
逆らって行くから

君の陰がいた場所で
君が笑ったこの場所で
握ってくれた手を胸に
幻想を見つける

今更だなんて
受け入れられないんだよ



題材【逆光】より
最近文章を書くと頭の中でメロディが浮かぶようになりました。リズムが歌詞調になる...。
安心と不安、は、ここか、次の時に一緒に上げます

1/25/2026, 10:30:35 AM