今日の題目は「これからも、ずっと」ととのこと。
ずばり読点の存在感が強い。ひと思いにひと息で言い切っても良さそうなところをそうしていない。
思えば大人になってからSNSや紙の手紙はもちろん電子メールや仕事の資料で何かものを書くときにこの読点の使い方に悩む時間を持つことが増えた。
一度立ち止まって自身の文章を確認するようになったからだ。
読みやすい文章は読点の使い方が上手いものだがマナーによっては読点の使用を嫌う場面もある。点を打つだけのことなのになかなかにやっかいなものだ。
いずれにしても誰かが何かを伝えるべくして心を砕いたその欠片が読点なのであってこの一つの飴玉をじんわりと味わいながらその先につながる物語を空想するべきである。
4/9/2024, 9:06:14 AM