「待ってたぜ」俺と翔也はそびえ立つ固い城門の前で期待と緊張に震えながら王城を見つめていた。翔也は自分を落ち着かせるように下を向いたあと呟いた。「夢みたいだな」「...そうだな。初めてあった日のこと覚えてるか」「ああ」俺と翔也は生まれてからずっと一緒に育ち同じ夢である聖騎士を目指して修業を続けてきた。
10/24/2023, 3:49:51 PM