小さい頃夢を見ていた
それは特別ズバ抜けているわけでも無く、不思議と追いかけていた。その気持ちを知るようになったのはもっと後のことで、いつの間にか夢の場所へと足を踏み入れていた。
コインなんか要らないの。あたしの情熱をあげるから、
足を止めてちょうだい?
下着のまま、ペンを持つ姿を彼に笑われた。
マーシャルの匂いで飛んじゃって大変だったの
でもそれは、まだ昔の話。
中古品を見るようになった。
ショーウィンドウを眺めるだけの夜が増えた。
ねぇ、やっぱり取り消すから、投げ銭してよ。
部屋の電気をつけるといつの間にか時計が止まったままだったの。そこに貼られたままのポスターだけを剥がした
今年の色はボルドーだって、テレビで言ってた
色に染まりきって、ミニスカを履く。
ちょっと捲れば大儲け。
ウィスキーに身を寄せて、ジャズを聴くの。
そしたら、お隣さんはロックが好きだって。
そうなのね、と脚を滑らせた。
「終電で帰るってばぁ」
幸せだってそう思い込ませた。
あたしはショーウィンドウに触れるのをやめた。
ただパンプスの音を響かせて夜明けの街を歩いていた
公園で路上ライブをしている女性を見かけたの
一生懸命に汗を輝かせ、ギターを振るわせていた。
ふと、諦めたように微笑む
都会のパノラマに吸い込まれるように、あたしは消え去っていった。
、、ほんの一部だけ歌の歌詞を使ってます。
今夜聴いてみてはいかがでしょうか?
#丸ノ内サディスティック
3/11/2026, 2:11:18 PM