どうしてこの肉体を着飾らなきゃいけないのかどうして化粧をしなくちゃならないのと思ってそういうものから抜け出したくて脱ぎ捨てられ気に入られなかった残骸たちがベッドに積み上げられていてその山が風で冷えてしまっているのを確認したらようやく窮屈な心地が少しマシになる。肌に触れるものすべてが煩わしくてたまらない時わたしはどうするべきなのかわからなくて空でも飛べたらいいのかもしれないわたしは鳥が好きだ私は鳥になりたいだからスカートなんて要らない。
5/8/2025, 8:15:22 AM