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"日の出"

私は、何を思ったか寝起きの友人を家から引っ張り出して、電車に乗っている。

隣の友人は私の肩にもたれかかって船を漕いでいる。

肩にそれなりの重みを感じながら、誰もいない車内にわくわくして、窓から見える乗り物特有の景色を見つめていた。

目的地に駅に到着すると、完全に夢の世界に入っている友人を叩き起こす。

キッと睨まれたが、気付かないフリをしてさっさと電車を降りた。

時間もあるのでふらふらと道を歩きながらついた場所は、浜辺

辺りは未だに暗い
波打つ音が後押しして、怪しげな雰囲気を醸し出していた。

ちょうど良い位置に腰を下ろすと、後ろから来た友人もそれに倣って隣に座る。

隣に座るあなたの呼吸と鼓動を感じる。

わくわくしながら膝を抱えて辺りが照らされるその瞬間を待っていた。

1/3/2026, 11:10:47 AM