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いつも同じ時間に鳴るアラームにうるさく起こされる今日、珍しく夢を見た。自分の人生を追体験する夢だった。その夢では、自分の意思が自由に反映され、さながら人生のデバッグモードの様だった。何もかも自由自在、何不自由ない世界、変えたかった未来、失いたくなかった過去。何もかも意のままだった。
「(あんな夢ならもう一度みたい)」
そう思いながら、不自由、不完全で退屈な1日を今日も生きる。
「(何のために生きるのか)」
なんて問いに、何も無い私が答えるための唯一の回答。
「夢の為。」

「あの夢のつづきを」

1/13/2025, 4:33:24 AM