空高く五線譜のようにはためいた。もう届かないと思った光。それがこんなにも輝かしい。見上げる人々の瞳に、届けきったあの子たちの瞳に、反射して映った己の瞳に。めいっぱいのキラキラが詰め込まれている。圧倒的歌姫のようになれるかは分からない。ただ皆の光を信じたくて。皆の光に答えたくって。深く息を吸い込んだ。[君が紡ぐ歌]
10/19/2025, 11:18:35 AM