始まりがあると言うことは、終わりもあると言うことで。
人との新しい関係を始める時にはいつも、それが終わる時のことも考えてしまうのだ。
自分から近付くことは無い。始まりはいつだって手を差し伸べてくれる相手任せだ。
そんな優しい君に出逢わなければ、きっとこの終わりを考えることも無かっただろう。
まぁ、自業自得ではあるのだけど。
もう動かなくなった君を想いながら、また次の誰かとの始まりに想いを馳せてしまうのは、
輝かしい灯火が消える様に魅入られた、自分の罪深さ故なのだろうか。
10/21/2024, 10:35:54 AM