小さなガラスの瓶の中に大切に閉じ込めた想い出。金平糖やシーグラスのようにカラフルなそれ。人知れずそっと取り出してはまたもとに戻す。淡く澄んだ水色 燃えるように染まる紅 まばゆく輝く黄色 深く沈む底には藍 降り注ぐ柔らかな桜 地平線の彼方瞬く純白 眠りに誘う帳は漆黒ついぞ戻ることのない過ぎ去った時。誰にも触れられない自分だけの宝物。───あなたの残したプレゼントテーマ:«プレゼント»
12/23/2022, 11:55:39 AM