スノー僕の名はスノー。今日からそういうことになった。なぜスノーなのか知らない。まあもう名前なんかどうでもいい。そのどうでもいい名をドアの前で名乗る。「はじめまして、ご主人様、スノーと申します」ドアから顔を出した老女は僕をぎろりと睨み、「スノーの癖に白くないのね、今から髪を真っ白に漂白なさい」ああ、やっぱりろくでもない日々が続くんだ。
12/12/2025, 10:49:26 AM