『ネグローニ』君と僕と。君の知り合い。甘美な君の人生僕に残る舌の小さな麻痺。もし君に大切な人ができても、同じグラスの中で呼吸をしていたい。それとも、君は忘れてしまうつもりなのかい。君と君の知り合いと。僕。甘い君のとなりに居る苦見の香りその香りに埋もれてしまわぬように強く生きたい。君の人生のグラスに、僕も一緒に注いでいて欲しい。邪魔はしないから、其の関係だけ成熟させて。ほらそんなお酒があったよな。
9/24/2025, 9:01:17 AM