留歌 RUKA

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「寂しい…、琉菜ちゃん、グスッ」
僕には、彼女がいた、明るいムードメーカで
こんな、僕となんて、とても釣り合わない…
彼女はこの家から数日前に姿を消した
ほとんど荷物もなくなり
2人の為にバイトを頑張って買った
大きなベットもいまでは、宝の持ち腐れだ
2人の理想通りの物件も、
独りなんじゃ意味がない、

その日の夜
「裕也君?寝ちゃった?」
「る、琉菜ちゃん!」
「はい!お土産、三泊四日の女子旅楽しかったぁ」

そして、二人サイズのベットに潜り込み
たくさんお土産話をした、
寝ることも忘れて朝まで

12/5/2023, 11:15:06 AM