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「星空の下で」

 「星が綺麗ですね」
 隣に立つ君が夜空を見上げながら呟く。つられるように顔を上げると、真っ暗な空に星が海のように広がり輝いていた。
 「確かに綺麗だけど、こういう時って星じゃなくて月じゃない?」
 私が聞くと、君は肩を落とし、視線を空から私に移した。
 「そりゃ俺だってせっかくなら『月が綺麗ですね』って言いたかったよ。なのになんでこんな日に限って新月なんだ…」
 だんだんと声のトーンが低くなっていく君の姿が面白くて、何だか可愛らしく思えてきて思わず笑みが溢れた。
 「そんなに落ち込まないでよ。月も好きだけど、私は星の方が好きだよ?君の名前にも入ってるし」
 君はまだ少し残念そうにしていたけれど、私は、こんなに綺麗な星空の下で二人でいられることがいちばんの幸せだと感じてるんだよ。

「君の目を見つめると」

 君の本心がわからなくて君の目を見つめると、逆に僕の方が心を見透かされているような気持ちになる。吸い込まれそうなほど透き通り輝くその目には、いつだって不思議な魔力がある。


昨日あげ忘れたので二日分一緒に書きました!
長くなりましたが読んでいただけると嬉しいです!

4/6/2026, 1:59:31 PM