「夢見る少女のように」
幼い頃、彼女に「夢」は無かった。
「何になりたいですか?」
と、問われ
ある程度、大人が納得する「夢」を言う。
彼女は、「夢」を
どれにしたらいいか分からぬまま。
そして
今も彼女は言う
「夢は無いよ」と、笑いながら。
周囲から見たら
すでに、ずっと「夢」にいる様な人。
「素直」で「真っ直ぐ」
きっと、幼き頃に沢山、考えてきたのだろう…
きっと、沢山の人に、譲り、託したのだろう…
「視点」「角度」が変わると、思う。
誰もが、誰かの夢である。
一人の少女は、二人の少女の夢に、目を輝かせ聞くだろう。
一人の少女は、その姿に、嬉しさを覚え
一人の少女は、二人の少女とは違う事を考え
その横道を、通り過ぎていく大人達も
また
日々、「夢」という「ある今日」「とある日」の中に…。
(フォーカス視点を、変えていきながら)
(色や、文章の奥の背景、服や、場所など)
(「想像」を「夢」として仮定し、楽しみながら)
(読んで下さり、ありがとうございます)
6/7/2025, 1:32:09 PM