Mirei

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題【遠くの声】#6
(染谷 うる、赤根 れい、莉李、茉愛)

「おはようごさいます…。」
学校嫌だな~。
「っ!うわぁ!?」
ドンッ
「痛ぁっ!?」
なんか、足がつまずいたんですけど!?
「あははっ!バカじゃん、俺の足に引っ掛かったの?(笑)」
えっ?あ、足が引っ掛かっちゃったんだ。
なら、しょうがない。
「ごめん。前、見てなかったかも。」
「ダサっ、(笑)俺、足怪我しちゃったかもぉ?」
怪我!?
大丈夫なの?
「えっ?ごめんね、大丈夫?」
「捻挫はしたかもなぁ!」
「えっ、本当に!?保健室、行こう!」
保健室でどうにかなるといいけど。
「はぁ?お前がどうにかしろっ!」
「えぇ、えっと…。」
どうしよう!絶対何かしちゃったよ!
怪我したんだ?そんなに足、弱いんだ?
僕は平気なのに。

「あの~、山吹くん!大丈夫?」
「れ、れれ、れいちゃん!?///」
「うんっ。久しぶり!」
「ひ、久しぶり。//」
「私が見ようか?怪我しちゃったかもなんでしょ?」
「い、いえ、大丈夫っ。もう治ったからな!」
「ふふっ。そっか!なら良かったぁ!」
「ありがと///」
「もっちろん。あっ、莉李、久しぶり!」
「っ!?れいちゃん?本当に?」
「うん!退院しました!(コソッ)」
「良かったぁ!この間、全然元気じゃなかったから焦ったよ!」
「ごめんごめん。本当にきつくて(笑)」
「もう、大丈夫なんだよね?」
「もちのろんです♪」
「おお、おはようごさいます!れい!」
「わぁ!うるくん、久しぶり!」
「っ!良かった、本当に!もう、体調には気を付けてください!」
「ごめんごめんって(笑)」
「もう、心配したんですからね?(笑)」
「うん。ありがとう!」
「あっ、感動的なところ申し訳ないんですけど、生徒会に入る?れいちゃん。僕たち3人で入りたいんだっ!」
「生徒会…入りたいけど、私、病気持ちだよ?大丈夫かなぁ。」
「大丈夫っ!僕さ、れいちゃんみたいに、病気と戦ってる子の支援をしてあげたいと思ったんだ!✴️だから、3人でやってみない?人助け!」
「僕はよろこんでっ!」
「やって良いなら、私もやりたいな。」
「よしっ、決まり!」
「楽しみだね。」
「では、書類を出しに行ってみましょう!」
「「レッツゴー!」」

4/16/2025, 1:37:10 PM