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踏まれても踏まれても、強く、たくましく生きている、あの一輪の花。
しかし、その核はずいぶんと脆いことを、自分は知っていた。

だからこそ、寄り添いたいと思った。


一つになりたい訳じゃない。
ただ側にいたかった。
1+1のままで。この関係に答を出さないままで。



あの1が、真に強い、誰にも揺さぶられない1になるまで。




【一輪の花】

2/24/2025, 10:30:48 AM